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日本最大の公立大学、大阪公立大学(仮称)認可・開学に向けて準備中

大阪市立大学と大阪府立大学が融合し、大阪の「知の拠点」として2022年4月に開学予定の大阪公立大学(仮称・設置認可申請中)。日本最大規模の公立大学が誕生する。学部入学定員は約2850人、国公立大では大阪大学、東京大学に次ぐ規模となり、12学部・学域、15研究科で約1万6000人の学生が学ぶ予定。

現在は着々と準備が進む。2021年1月にはロゴマークを公表。シンボルカラーを、格調高くゴールドとシルバーとし、市大と府大、大阪府と大阪市を象徴する3つの伝統的なシンボル「銀杏・桜・ヤシ」を融合したマークで、2大学の「伝統」と新大学に人や知が集まり、世界へ「飛翔」していく姿を表している。

また、教育・研究・社会貢献の3機能に加えて、大都市・大阪の課題解決にも貢献する2機能4領域を設定し、さまざまな連携を図る。その一事例として、感染症対策を支える拠点形成を目的とした「大阪国際感染症研究センター」を2021年4月に設置。理系分野、文系分野の総合知を結集し、新型コロナウイルスをはじめ未知の感染症対策に積極的な貢献を果たしていく。

ロゴマーク

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